変額年金(バリアブル・アニュィティー)は、ベネフィットの詳細や手数料をよく検討して購入を
変動年金は、長期で預けておけるのであれば、固定年金やインデックス年金と比較して高い利回りが期待できます。投資信託や債権に投資して運用しますので、元金は変動しますが、ほとんどの保険会社は、年金額の保証や、年金ベースがある一定の率で毎年値上がりする保証などをつけています。 変動年金に入れた資金は、投資信託や債権に投資して運用しますが、「アニュィティー」の枠の中での運用ですので、投資先を移動しても税金の心配をする必要がありませんし、1年間に普通15回前後までは、無料で自由に移動することができます。投資先をどのファンドにするか、全く自由に選択できる商品と、一部制限付きで選択できるもの、そして保険会社が決めた投資配分に従わなければならないものがあります。 また、将来引き出す時まで、所得税の課税が繰り延べされるのも、他の年金商品と同じです。 注意することは、以下のような点です:
- 手数料が比較的高い
- 短期の投資には向かない(最低10年以上が目安)
- あくまでも、保険会社にお金を預けて、長期間の年金にする人に向いており、途中で全額を引き出してその資金を別の用途に使おうと考えている人には向かない
- 投資信託や債券で運用するので、自分のリスク許容度をよく理解し、アドバイザーと相談した上で、投資の配分を決めることが重要
- 契約の内容が比較的複雑だったり、わかりにくい場合があるので、完全に理解してから契約すること
また、変動年金に限らず、アニュィティーを利用する場合には、下記の点に注意が必要です:
- 59歳半まえに解約、または引き出すと10%のペナルティーがかかる可能性がある。例外は、一定額を定期的に引き出す契約にする場合、1年に10%までなど、保険会社が決めている上限までを部分的に引き出す場合、病気や長期介護費用など、保険会社が定めている特例によって部分的に引き出す場合、そして、一生に渡って一定額を受け取る契約にする場合、などです。
- 契約してから5年、7年、10年など、契約で定められた一定期間が過ぎる前に解約すると、解約料がかかる。59歳半前の引き出しにかかるペナルティーと、この早期解約料は別途ですので、ご注意ください。
なお、保険会社が破綻した場合はどうなるのかという心配を抱かれる方も多いと思います。2008年以降、破綻したり、政府の援助を受けたり、経営危機に陥った保険会社がありますが、どの保険会社の場合も、今のところ、変動年金契約者に対する契約内容は、そのまま継続されています。また変動年金には一定の保証もありますので、保険会社破綻についての記事のページをご覧ください。
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